オンライン刺しゅう動画講座:ドイリー講座(ヘデボ)
動画講座
2023.05.25
6つのテクニックを学ぶHedebo講座より手軽で作品を作れる講座が受講したい!というお声が多かったので、ヘデボのカットワークの技法のみを使ってドイリーを作る講座を作りました。
ヘデボの6つのテクニックを学ぶ前に、ヘデボ刺しゅうがどんな刺しゅうか体験いただくにも良いかもです。
この講座の一番の売りポイント!それは、サテンステッチが入っていないんです!!サテンステッチが苦手な人も多く(私もその中の一人)、サテンステッチのせいで作るのも苦しいし、できあがりも微妙だし…という、作品完成後にどこにぶつけていいかわからない悔しい気持ちになったことがあるのは、私だけじゃないはず😅
サテンステッチなしという画期的な講座を作りました〜!
パントン久美子
サテンステッチがないので、結構さっぱりしたデザインになりましたが、アイレットもあるし、カットワークが四隅にはいって、縁かがりも派手めなので、十分華やかには見えると思います。
話が変わりますが、ドイリーっていうとかぎ針で編むタイプのものが多くないですか?
白糸刺しゅうのドイリーって作るのが大変だからかと思いますが、売っている場所を見たことがないんです。(あったら教えて!)なので、インテリア好きな方へのちょっとしたプレゼントにしてもいいなって思います。
額にいれても素敵だし、普通に使っても素敵ですしね。
このカットワークはヘデボのウズクリプスヘデボという技法ですが、この技法は全部同じ太さの糸で刺すのが基本です。美術館で古い作品をみたり、ヘデボの古書を見ると、細めの糸で刺されているので、講座ではアブローダーの30番を指定しました。
糸が細くなると難易度が上がるため、ヘデボの初心者の方はアブローダーの25番で刺してもいいかも!私は細い糸を使いがちなのですが、無理して細い糸を使う必要はありません〜!違いが分かりづらいのですが、25番と30番の両方で刺してみました⇩
上の方はアブローダーの25番のBlanc(オフホワイトよりの白)、下の方はアブローダー30番のB5200(真っ白)。色や太さを変えると雰囲気がだいぶ変わりますよね。細い糸(30番)で刺した方が華奢、太い糸(25番)だとかわいい感じになります。
糸の番手はお好みのもので大丈夫です。ちなみに布は目の詰まった布でないとカットワークが刺せないので、刺しゅう用のリネンを使います。私は越前屋さんのアイリッシュリネンやベルギーリネンを使うことが多いです。
ヘデボのすごいところ。このドイリーを作るのに使うステッチは、ボタンホールステッチだけなのです。(厳密にいうと、アイレットとランニングステッチも入るけど)ボタンホールステッチが刺せればウズクリプスヘデボも縁かがりも刺せちゃいます。
きれいに仕上げるにはコツがあるので、動画講座内ではボタンホールステッチをきれいに刺すためのやり方などもお伝えしています。
作品を作りたい方、ヘデボのカットワークだけ刺してみたい方にはぴったりな講座です!ご興味がある方は講座の詳細をご覧くださいね。
サンプル動画も見れます!
ドイリー講座の詳細をみる
へデボのカットワークをきれいに仕上げるコツが知りたい方は、以下の記事でも詳しく解説していますので、ご覧くださいね!